本日衆院解散
「希望の党」がどこに向かいたいのか、理解ができない
民進党や自由党の当落ボーダー議員の駆け込み寺になるのであれば、「しがらみのない政治」とは程遠く、「しがらみだらけの政党」になってしまう
「衆院の解散」は「政権選択選挙」であるので、これまでの政権運営の評価を問う事こそが「解散の大義」であると考えるのですが・・・
「希望の党」結党の大儀はなんなんやろ?
政党の代表が選挙に出てこないということは、野党第一党を目指すということなのか?
首班指名は「山口那津男」と言ってたから、公明党との連立政権を目指しているのか?公明党は、距離をおこうとしているみたいではあるが・・・
「小池百合子」というブランドイメージのみで闘おうと考える政党が、野党第一党になることも、政権を握ることも無いとは思うのだが、不思議なくらいに「小池百合子」には人気があるので、ありえないと思うことが起きるのかも?
民主党が政権交代を果たした時も、僕自身にはかなり無理があるとおもわれた民主党のマニフェスト(夢と希望はあったのかもしれないが、現実からはかけ離れたマニフェスト)が、国民に支持されたという事もあったからなー
「希望の党」が本当に保守で改憲を考えているのなら、「自民党」「日本維新の会」「希望の党」「日本のこころ」等々の改憲勢力が3分の2以上の議席を得れば、安倍首相は勝利なのでは?
今回の選挙で本当に考えなければならないのは、立候補者がどの政党から出るかではなく、立候補者個人がどの方向を向いているかをきちんと判断しないと、選挙結果によっては「政界再編」に向かうかもしれませんもんね!
「この政党だから投票したのに・・・」は、後の祭りですから!
こうなって来ると、比例区がものすごく意味の無いものになってしまう!
過去比例復活で議員になった方々は、党を離れたからと言って議席を政党に返していないから、今までも問題がなかった訳では無いですが!
結局のところ当たり前だが、「どの候補者が、どの政党が、自分の考えに一番近い」かをきちんと判断しないといけませんね。